詩歌作品

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【短歌8首】砂糖の森 − 睦月都

  砂糖の森    睦月都 霜月の森に入れば甘い匂ひ いづれ会ふまでの時間を歩く とまり木にとりどりの鳥、鳥は鳥の骨格通り羽を広げる 刀鍛冶のごとくに研ぎてしならせて鳥は尾羽のするどさ保つ やはらかな鱗の覆ふまなぶたが音無く落ち...
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【短歌12首】りんごの味 – 椛沢知世

  りんごの味    椛沢知世 タピオカに生まれるはずが間違えたようなニキビを眠るまで触る 手首から慣れないにおいいいにおいいつもより顔まわりを触る 目がかゆいのは春か秋 友だちの誕生日だいたい覚えてる かわいいと人に言われてつぶやけば口...
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