【ブックレビュー】『稀風社の水辺』(執筆者:温)

 稀風社が出しているから『稀風社の』と付く。じゃあこの本の本体は『水辺』か。『稀風社の水辺』。ここは水辺です。  著者は、稀風社の三上春海と鈴木ちはね、そしてゲストとして参加している水沼朔太郎の3人と記されている。この人たちがたとえ...
歌会記

りんてん舎歌会記(2019年10月5日)

 歌会の楽しさは評にあると思う。  短歌には評という文化がある。他の界隈でも評論や批評は存在するが、短歌の評はそれらと比較してやや独特だ。評論はジャンルの中でも限られた人しか行わないけれど、短歌の評は作者、あるいは場に参加する人の多くが行...
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