谷川由里子

【ブックレビュー】『サワーマッシュ』(谷川由里子)

(執筆者:温)  この本の表紙は不思議な色をしている。何色と表現すればいいんだろう。遠い国の海の色みたいな感じ。つるつるして光沢のあるこの紙には、「SOUR MASH YURIKO TANIGAWA」と印字されている。 開くと目次が...
おしらせ

谷川由里子第一歌集『サワーマッシュ』オンライン先行販売&予約開始のお知らせ

左右社より刊行の谷川由里子待望の第一歌集『サワーマッシュ』を、うたとポルスカにて3/31よりオンライン先行販売します。 口語短歌の先鋒として活躍してきた著者の短歌300首を収録。帯文・曽我部恵一、解説・大森静佳。
詩歌作品

【短歌30首】ラベンダー・サンダー — 谷川由里子

ラベンダー・サンダー谷川由里子 ドクが胸に挿したのもピーターラビットのうさぎたばこもラベンダー くじけなかった日の満月はまるい月光に照らされる眼球よ はじめての外耳炎のはじめての薬疹のラベンダー色のあと ぺらぺらと捨てられている...
詩歌作品

【短歌30首】ドゥ・ドゥ・ドゥ — 谷川由里子

ドゥ・ドゥ・ドゥ谷川由里子 まばたきで恋に落ちたらバック・トゥ・ザ・フューチャーのドクの胸飾り 3ヶ月先の寒さの完璧なムーンウォークを思い浮かべる 月がひかってる月がひかっているチャンスを棒に振るように生きて 木が根から抜かれる...
歌会記

りんてん舎歌会記(2019年10月5日)

 歌会の楽しさは評にあると思う。  短歌には評という文化がある。他の界隈でも評論や批評は存在するが、短歌の評はそれらと比較してやや独特だ。評論はジャンルの中でも限られた人しか行わないけれど、短歌の評は作者、あるいは場に参加する人の多くが行...
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