評 【ブックレビュー】『Dance with the invisibles』(睦月都)
夜のプールに脚をひたすやうに降りてゆく階段が地下劇場へと続く
長電話終へたる部屋の遠き無音 ネアンデルタールの洞窟に似しか
悲し、とふ言葉が今朝はうすあをき魚の骨格となりて漂ふ
現実と重なり合うようにして、半透明のまぼ...
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