詩歌作品 【短歌25首】ひらめくのは — 相田奈緒 ひらめくのは 相田奈緒 換気扇回ってる音 朝食の後の時間の体の具合 ユーモアがからからになる私にもユーモアのある生活があった おはじきのなかを流れている黄色 雪の匂いはしつこいくらい とんがりコーンを口に入れながら朝... 2023.04.04 うたとポルスカ 詩歌作品
歌会記 うたポル歌会記―相田奈緒、工藤吹、温(2022年8月21日) 参加者 相田奈緒(あいだなお)@aidana_t 「短歌人会」所属。2016年より坂中真魚、睦月都とともに「神保町歌会」を運営。アイス好き。 工藤吹(くどうふき)@z_s_lz 2001年生まれ。『NOPE』をIMAXで観まし... 2022.12.14 温 歌会記
詩歌作品 【短歌8首】太陽の位置で方角がわかる — 相田奈緒 太陽の位置で方角がわかる相田奈緒 十月の頭に胸を破られて破れ目を出たり入ったりした まばたきをすればこぼれる、ばちん、ぼたん、太陽がぐんぐんと朝を昇る 蜘蛛が壁の高いところへ向かってる下でドライヤーをかけている 電球が切れてはずし... 2020.12.25 うたとポルスカ 詩歌作品
歌会記 りんてん舎歌会記(2019年10月5日) 歌会の楽しさは評にあると思う。 短歌には評という文化がある。他の界隈でも評論や批評は存在するが、短歌の評はそれらと比較してやや独特だ。評論はジャンルの中でも限られた人しか行わないけれど、短歌の評は作者、あるいは場に参加する人の多くが行... 2019.12.12 温 歌会記