詩歌作品 【俳句20句】オールドファッション — 福田若之 オールドファッション福田若之 紙のやわらかみ咳して思い出す 揺れうごく昼夜の末の枯れすすき 山並みが遠吠え色に暮れる冬 しぐれては木の実が土のうえに照る 水の涸れた筋目を鹿が駆けのぼる 風は樹のまなざし冬の野を届く 冬眠の... 2020.12.25 うたとポルスカ 詩歌作品